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「今年は少ないかも?」インフルエンザの予防対策

「今年は少ないかも?」インフルエンザの予防対策

インフル今季累計でたった664人、例年の0.2%以下:2020年9月からの19週間で

新型コロナとインフルエンザの同時流行が起こったら…という危機感があったが、2020/21年シーズンはこれまでのところ、インフルエンザ患者が記録的に少なくなっている。
厚生労働省は毎年、9月初旬(年によって8月末の数日を含む)から翌年5月末までの間、1週間ごとにインフルエンザの発生状況を取りまとめている。これによると、2020/21年シーズンの8月31日から1月10日までの19週間の累積の患者数は、全国でわずかに664人だった。同期間における過去5年間の平均患者総数は約35.6万人で、2020/21年シーズンの患者数は0.2%にも満たないことになる。
※公益財団法人ニッポンドットコム様から引用

 

コロナ自粛の影響からか今年は記録的にインフルエンザの感染者数が少ない年になっているようですが、毎年インフルエンザで3,000人以上の方が亡くなられています。
インフルエンザに対する予防対策は、コロナウイルスに対する予防対策にもなりますので、ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか??

 

インフルエンザについて

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染して起こる感染症です。インフルエンザウイルスは、A型、B型、C型、D型の4種類に分けられます。主にヒトに流行を起こすのは、A型とB型のウイルスです。
A型・B型インフルエンザの流行には季節性があり、国内では例年12月~3月に流行し、短期間で多くの人に感染が拡がります。例年の季節性インフルエンザの感染者数は国内で推定約1,000万人とされます。
 

インフルエンザの症状は

毎年10人に一人がかかるインフルエンザ。1個のウイルスが24時間後には100万個になると言われており、早期治療が重要とされています。
インフルエンザの症状では、咳やのどの痛みなどの呼吸器の症状だけでなく、高熱、全身のだるさ、食欲不振などの全身症状が強く出ます。時として頭痛や関節痛・筋肉痛などの症状を伴います。
現在治療薬として「タミフル」「リレンザ」が使用されていますが、これらの薬はウイルスを抑制して数を増やさない効果があります。
 

インフルエンザの予防対策

感染経路

  • 飛沫感染→感染している人の咳・くしゃみの飛沫よるもの
  • 接触感染→感染した人が触った直後のドアノブなどに触り、そのまま目・鼻・口に触ることによるもの
  • 空気感染→換気が悪いと、空気中の飛沫や飛沫核が濃縮してきてウイルスが広まります

予防方法

  • マスクを正しく着用する(ウレタンや布製のものより、不織布のものが効果が高いそうです)
  • 外出先から戻った時は手洗いを必ず行う(ハッピーバースデーの歌を2回歌うくらいの時間だそうです…)
  • 適度な湿度と温度を保つ(気温20℃以上・湿度40〜50%)
  • 免疫力を上げる(栄養をしっかりとり充分な睡眠をとる)

ワンダーフレンズでもウイルス対策として以下の取組を行っています。

  1. 事業所まるごと抗菌コーティング
  2. スタッフ全員抗体検査
  3. 朝・昼・夕の除菌、チェックシートの記入
  4. 出入り口に除菌スプレーの設置
  5. 30分ごとの換気
  6. 飛沫防止パネルの設置
  7. 全員マスク着用の徹底

みなさんも再度ウイルス対策のチェックをされてみてはいかがでしょうか??

2021.1.12

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