今年はコロナで自粛やステイホームなどもあり、ふさぎ込んだり、嫌な気持ちになったりすることが多く、心身ともに疲労困憊な方も多くおられると思います。
気分が落ち込む時というのは、なかなか回復せずに辛いものですよね。気分が滅入った時は、少しでも早く気分転換して解消したいものです。
気分転換することによって、悩みごとから一旦開放されて心に余裕が持てるようになったり、新たな解決策が見つかるなど、
精神面にとてもいい影響があります。
そこで今回は気分を変えたい時の参考になるよう、効果的な気分転換の仕方を詳しくご紹介します。
家でできる気分転換
- 1.ぐっすり眠る
- 十分な睡眠によってスイッチをoff。目が覚めたら嫌な気分が消えていた、というのはよくあることです。
- 2.ゆっくりお風呂につかる
- なかなか眠れない場合には、ゆっくりとお風呂に入りましょう。血行がよくなるだけでも気分が楽になりますし、頭を洗うとすっきりします。お風呂に入るほどの時間がとりにくいタイミングなら、手軽に足湯を楽しんでも良いでしょう。
- 3.体を動かす
- ヨガや散歩・ストレッチなど軽く体を動かしましょう。運動すると自律神経の交感神経が活性化されて優位になり、意欲的でポジティブな思考になるといわれています。楽しみながら、無理なく続けられる運動が適しています。自分に合うものを行いましょう。
- 4.プチ模様替え
- 大幅な模様替えではなく、本棚の並び替えや机の上に植物を飾るなど、プチ模様変えでリフレッシュするのも効果的。
無理なく適度な範囲で、達成感や目に映る景色が変わることで、新たな考えが浮かんだり、解決策がひらめいたりすることがあるかもしれません。
職場やスクールなどでできる気分転換
- 1.カフェインを取る
- コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどにはカフェインが含まれているため、頭をすっきりさせたいときにおすすめです。カフェインを体内に取り込むことで、覚醒作用により眠気や疲れの抑制が期待できます。
- 2.甘いものを食べる
- 果物やナッツ類、ヨーグルトといった血糖値が上がりにくい食べ物で、1日200カロリーを目安として適度な間食を入れてエネルギーを補充しましょう。
- 3.ストレッチ
- ポーズにとらわれずに自分の体の不調箇所の筋肉を重点的に伸ばすといいでしょう。肩や首、足など疲れがたまっているところを、椅子に座ったままストレッチすることも可能です。血行を促進させて脳の働きの活性化をうながすことで、仕事にも集中しやすくなります。
- 4.腹式呼吸
- 背筋をしっかりと伸ばしてゆっくりと鼻から息を吸い、おなかを膨らませるイメージを持ちます。次に口から少しずつ時間をかけて息を吐きだすと同時に、おなかをへこませます。これらのステップを何回か繰り返して行いましょう。シンプルな気分転換の方法として活用しやすいです。
一度、負のループ思考にはまってしまうと、なかなか抜け出せないものです。しかもこの負のループは精神面に大きなダメージを与えてしまいます。
気分転換によって、その負担が少しでも軽減されますように!