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【今年の節分は124年ぶりに2月2日に】節分のなぜなに?

【今年の節分は124年ぶりに2月2日に】節分のなぜなに?

今年の節分は1897(明治30)年以来124年ぶりに2月2日になります!
 

なぜ今年は2月2日になるのでしょうか?


節分の日にちが異なる理由は、地球が太陽を1周する公転周期のズレが関係してきます。

地球の公転周期は平均回帰年365.242199日、
365日5時間48分45秒強です。
この為一年365日では長い年月の間には狂いが生じてしまいます。
辻褄をを合わせる為に四年に一度、一日を追加して366日としています。
ところが、このままだと4年で約45分400年で3日ほど増えすぎてしまいます。
そのため、うるう年を400年で3回減らすことにしました。
100で割れる年はうるう年にせず、400で割れる年はうるう年のままとするそうです…(ややこしいですね!)
そのため、2000年のような400で割り切れる年の前後の世紀は、節分の日付がずれることがあるそうです。

 

節分とはなんでしょうか?


節分は、四季を分ける節目「立春・立夏・立秋・立冬」の前日を意味しています。
江戸時代以降、二十四節気の起点である「立春」の日から、年代わり(新年)とされていて
その前日が節分となっています。
 

節分に豆まきをするのはなぜでしょうか?


豆には鬼を退治する効果があると信じられていました。
一年の最後の日に豆をまいて、鬼の退治して新しい年をむかえましょうという、
昔のおまじないのようなものだったのが、今でも残っているのです。
 

だれが節分の日にちを決めているのでしょうか?


暦の二十四節気は、太陽と地球の位置関係で決まります。
例えば春分は太陽が真東から昇る日になっています。
こうした暦は国立天文台が決定しています。毎年2月に官報で翌年の暦を発表しています。
 
令和3年になり、はや一ヶ月が過ぎました。まだ何も目標を立ていない人や、これから何かを始めようとする人など、節分に豆まきをして明日から新たなスタートを切ってみるのも良いかもしれません!

2021.1.29

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