ますます寒さがつのる季節になってまいりましたが、皆さん体の冷え対策はいかがでしょうか?
効率良く体を温めるには、「3つの首」を温めることです!
「3つの首」とは?
それは「首」「手首」「足首」です。
なぜ「3つの首」を温めることが大事なのでしょうか?
- 「首」のまわりの皮膚は薄く、太い動脈が皮膚に近いところにあるので、気温の影響を受けやすいため、冷えを感じやすくなります。
- 「首」が冷えてしまうと、冷たい血液が全身へと流れ、体全体が冷えてしまいます。
- 「首」を温めると血行がよくなり、効率よく全身に温かい血液をめぐらせることができるので効果的に体全体を温めることができます。
「3つの首」を温めて、体が温まることでさまざまな不調の解消にもつながります。
「首」-Neck-
「首」が冷えると寒さを感じるだけでなく、血行が悪くなり、首こりや肩こりの原因にも…
「首」の動脈は太いので、温めることで効率よく大量の温まった血液が体全体にめぐらせることができます。
ネックウォーマーやマフラー、スカーフなどで首を温め、冷え対策をしましょう。
「手首」-Wrist-
手の指先が冷えてしまう〈末端冷え性〉の方など、手首を温めるのも有効です。
この季節は寒さによって血管が収縮し、血流が少なくなります。
そのため、体は中心部分の内臓などに血液を優先的に送り、末端への血流は少なくなってしまい冷えてしまいます。
手の指や甲をマッサージしたり、手首をまわしたり、手をグーパーするなどして動かしながら、血流をよくしていきましょう。
カイロや手袋を着用し、冷えを予防しましょう。
「足首」-Ankle-
「第二の心臓」と呼ばれている「足」をストレッチやマッサージなどで活性化し、血流をよくするように気配りしましょう。
足の指をグーパーして動かしたり、内くるぶしから指4本分上にあるという「三陰交」というツボは、冷えやむくみ対策に良いとされているので、気持ちいい程度に押すのもオススメ!
足湯に浸かりながらのマッサージも効果的です。
レッグウォーマーや靴下などで足首からふくらはぎまでを冷えから守り、しっかりと温めましょう。