2月3日は絵手紙の「ふ(2)み(3)」と読む語呂合わせから絵手紙をかいて送ることを呼びかける日です。
この記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
近年SNSの普及で年賀状やはがきの販売数が減少傾向にあり、手紙や文字を書く機会も随分と減りました。
今回は、「絵手紙の日」にちなんで、手紙を書くことのメリットについてお話したいと思います。
手紙を送ることを通じて、メールより3倍思いが伝わりやすいと言われています。
その理由①
紙と筆記用具を用意し文章を書く作業は時間がかかります。手紙にすることで内容も吟味され、より深くなります。
手紙についやす時間が長いため、思いもより強く深く届きやすくなります。
その理由②
パソコンでもデータ上で残せたりしますが、手紙は形に残ります。
片付けなどしているときなどにふと過去の手紙を読み返すと再び心に残ります。
手紙の起源
古代エジプト時代に粘土板に刻まれた記号のようなものが「手紙」の始まりと言われています。
その後パピルス(紙)が作られたことで、日常的な用件を書いた手紙として発達しました。ちなみにパピルスの時代は手紙の送付手段が「伝書鳩」だったそうです。
かなり大変な苦労をしなければ相手に届けられたなかったということですね。
日本では「大化の改新」の後に体系化されました。人や馬が手紙を運ぶというもので、全国を7つに分けて「駅」を設け、その間を運んで行くというものです。
これでは出した手紙が相手にいつ届くのか、見当がつきませんね。
また日本でのラブレターの起源は「万葉集」「今昔物語」などがあげられます。
コロナ禍でなかなか会えない友人宛やバレンタインデーなどのイベントに、お家時間の活用法としてお手紙を書いてみてはいかがでしょうか?.。゚+.(´∀`○)゚+.゚。
2021.2.3