ワンダーステップ通信2025年4月号

4月からリニューアルする4つの内容!新たに始まるワンダーステップ通信の特集は「みんなのはじめの1歩」。メンバー様やスタッフ、そして熊野社長(くまくま社長)のエピソードをご紹介します!
はじめの1歩って、実は小さなことから始まるのかもしれません。みんなのエピソードを読むうちに、自分なりの1歩が見つかるかも?

メンバー様のはじめの1歩
私はワンダーフレンズのことを知る前まで、別の就労継続支援B型事業所で活動していました。ただ自分にはその事業所の雰囲気や方針があわず、通所するのがだんだんと負担になってきたんです。その結果、一時は事業所をやめて家にじっとひきこもる日々を送っていました。また、同じ時期に家族が亡くなるなど、ふさぎこむ生活が続く一方…。そんなとき、事業所で仲が良かったメンバーから「ワンダーフレンズに入所してから、毎日すごく楽しい!」と教えてもらったんです。
私自身、今の生活を変えなければならないと感じていたこともあり、1歩を踏み出そうと決心し、いざワンダーフレンズを訪問。実際に事業所の様子などを見せていただきましたが、スタッフはもちろん、所長さんも含めてみんなすごく良い人ばかりでした! そのため私は、ワンダーフレンズへの入所を決め心機一転。毎日「小さな幸せを見つけること」を目標に、楽しい生活を送ろうと決心しました。例えば「今日は早起きできた」「今日は天気がいいな」など、小さな幸せは私の生活のなかにいくつも転がっています。そしてワンダーフレンズに入所してからは、事業所の作業でスマートフォンのデコレーションを楽しんだり、イベントに参加したりと、幸せな日々を送っています。
私自身、以前より明るくなれたのはもちろん、ポジティブな気持ちを持てるようになり、今では毎日がすごくハッピーです♪ これからも、ひとつひとつ小さな幸せの“ともしび” を心に灯し、太陽のように大きく成長させたいと考えています。

一枚の絵馬が、私の「はじめの 1 歩」
ワンダーフレンズ誕生の原点
ある日、私が神社を訪れた際、一枚の絵馬に目が留まりました。
そこには、こう書かれていました。
「じっとすわってられますように。
しゅうしょくできますように。」
その瞬間、がつんと強い衝撃を受けました。
それまでは「行動しない人はやる気がない」と決めつけていた自分。
目の前の現実に、ただ努力や意欲だけでは乗り越えられない壁があることを理解したんです。
「このままではいけない。自分の手で支援の場をつくらなければ」
支援の場をつくるだけでなく、当事者一人ひとりに寄り添い、ともに歩まなければならない。
その想いから、私はいてもたってもいられず、福祉の世界に飛び込み、「ワンダーフレンズ」を立ち上げました。
あの日、絵馬に書かれていた願いが、福祉事業を立ち上げる「きっかけ」となり、新たな希望となる場所を生み出しています。

最後に 小さな1歩でも、踏み出した自分をほめてみる!
どんなに小さな1歩でも、きっとそれは前に進んでいる証拠です!
あたらしい1歩を踏み出せたら、自分をほめてみましょう。
一緒に踏み出そうワンダーステップ♪

今後の予定
イベント
ワンダー大運動会(仮)
• in 大阪:10月9日(木)@エディオンアリーナ第二競技場
• in 金沢:10月16日(木)@浅野川市民体育館
• in 福岡:10月17日(金)@福岡市民体育館
土曜開所日
5月3日(土・祝)、10日、31日 / 6月14日
※開所日が異なる事業所もあります。
※予定は変更になる場合があります。
※詳細は各事業所にお問い合わせください。
【PDF版】ワンダーステップ通信2025年4月号
目次のご紹介
- 教えて!みんなのはじめの1歩
- メンタルヘルスコラム「心身スッキリ!おうちでできる呼吸法」
- お手軽にできるちょい足しレシピ
- 「ここちよい自分」を育てるワーク
- ワンダーフレンズイベントレポート
- 表紙イラスト募集!
- 就職へのワンダーステップ
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