療育のプロによる「身近に潜む虐待を防止する社内研修会」10月31日（木）大阪にて開催、一般参加者を募集

ReSowホールディングス株式会社(本社：大阪市)は、10月31日(木)大阪・あべのハルカスで「虐待防止・身体拘束適正化研修」を開催し、一般参加者を募集します。

大阪市における児童虐待に係る通告状況によると、市内の児童虐待相談件数は、全国的にも依然として高い数字で推移しています。虐待は私たちの周囲に見えない形で存在していることもあり、誰もが加害者になりうる可能性を持っています。

しかし「身近に潜む虐待」について正しい知識を得る機会は少ないため、この度、福祉事業所として定期的に開催している社内研修会を一般の方にも公開することにしました。

研修会では、障がい者児童の療育において10年以上の経験を持つ公認心理師・臨床発達心理士を講師に迎え、無意識の行動が他者に対して与える影響や身体拘束と虐待の関連性など、正しい知識と行動を学びます。

私たち一人ひとりが、虐待のない社会を築くためにできることを考え、行動するきっかけとなるよう、多くの方々のご参加をお待ちしております。

開催概要

講師について

小野真
児童発達支援 放課後等デイサービス エミット管理者・児童発達支援管理責任者
公認心理士・臨床発達心理士。
十数年間、心理相談員や指導員を務め、重度の自閉症や発達障がいと言われている子どもたちの療育を行う。エミットでは、教えることを主としない、自由で、自然な中でことばや社会性の学習をするABA応用行動分析に基づき指導をしている。

著書に『公認心理士のための臨床心理学 基礎から実践までの臨床心理学概論』『障がい児保育の基本と課題』など。